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グッドジョブ本人

丁寧に生きている記録

「HiGH&LOW THE LIVE」を観た日はHIROさんに東京五輪まかせようって気持ちで胸がいっぱいになった。胸がいっぱいになったんです。

私は東京ドームで観るライブが好きだ。回転ドアを抜けて1Fスタンド席後方のカーテンをめくり、客席と大きなステージが目にとびこんでくる。その瞬間、景色と時間は日常からライブのそれへと一気に切り替わる。そして客電が落ちるまで、「おっ今日はこんな感じだな」とか思ったりツイートしたりして、観客の一人となってしっかりとライブを楽しむ時間を過ごせる。

でも2016年9月8日の「HiGH&LOW THE LIVE」ドーム公演だけは違っていた。まず把握から難しくて景色とか空気とか置き去りだった。カーテンをめくった先のアリーナ部分、野球で試合やってる部分まるごと何も、ステージらしいものすらない状態。初めてで、唖然とした。それこそドラマや映画で親しんできた複数のアウトローチーム混戦物語という「HiGH&LOW」の世界観に寄せた複数のステージ構成だと思ってたから何もない状態であることの意味がわからなかった。

そして客電が落ちてからの4時間はひたすら「スゲー!」「ヤベー!!」みたいなことしか話せない展開だった。結論からいうと、スタッフ含め100人を余裕で超える人間がパフォーマンスはもちろんのこと、ステージまで自ら場面で組んでいった現場だった。力技ですべてをやり切りやがった。初っ端から「あっこれはきちんと記録せねば」と思ったのに、ろくなことツイートしてない。

本人(@biftech)/2016年09月08日 - Twilog

EXILE TRIBE各チームやゲスト陣が出尽くしたのは贅沢だと思えたし、「R.Y.U.S.E.I.」のランニングマンを周りの人らと一緒にやって盛り上がり「Summer Madness」のはまるでできなくて…とか曲単位の思い出もある。でも、まるで大きな渦を見下ろすとか実写版シムシティみたいな神視点の不思議さが一番インパクトあって、これを書いてる今も再びそれが観たくなり始めてる。あれを「LIVE」という名前で片付けていいの?!と今でも思いながら、あの儀式めいたものをまた観たくて困ってる。

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あの体験から、2020年の東京オリンピック開会式でEXILE TRIBEより説得力あるパフォーマンスをできるやつなんていないと思ってる。そして中目黒の人たちが式典で舞う姿を見届けることこそ、この時代に生まれたからにはやっとかなきゃ、そんな使命感のようなものも抱いてる。先進性なんかタラレバでよくって、圧倒的なサイズ感と統率力なんだ、数で叩けと教えてくれたのがHIROさんだった。

そんな、自分を変えたステージをフル収録したライブBD / DVD「HiGH&LOW THE LIVE」は本日発売。まだ届いてません。